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パイプのコラム

<一口目の印象>
 ピーターソン・システムとは、パイプの中に「ジュースだまり」がついていることで、ピーターソンがその特許を持っている。ベントアップル型の303は人気商品である。日本では1万円が相場。
 僕が買ったのはサンドブラスト・タイプ。見事な色である。まだブレイクインしてないので味はなんともいえないが、火皿が浅く、初心者にも使いやすそうな気がした。重くもなく、割と長時間くわえていても顎は疲れなかった。フィルターが使えない分、煙も多めに出る。もくもくさせてジュースを発生させてもジュースがジュースだまりにたまってくれるので、心おきなく吹かせるに違いないだろうから、葉巻から始めた煙党にはたまらないかもしれない。
 悪かったところは、ステムがやわらかいのか、たった1回の喫煙でかなりはっきりと歯形がついてしまったこと。ステムの締め方が緩いと取れてしまうときがあること。普通にくわえると火皿の角度がかなり傾くので、息を吹いたときに葉が外にこぼれやすいこと。とまあ僕の1回目の印象はいまひとつであった。(2005/5/12)

<使い慣れてからの印象>
 だいぶ使い慣れてきたので、感想を書こうと思う。今僕が最も愛用しているパイプがこれだ。ジュースが発生しても気にならないのが嬉しい。ときどきジュースだまりにジュースがたまっているのを見ると「お、やっとるわい」と嬉しくなる。使い始めのうちはジュースだまりから悪臭がしたが、今はしなくなった。
 本当にこれは利点だらけのパイプだと思う。僕は喫煙中につい過燃焼しがちだが、これはサンドブラストなので熱が拡散し、パイプがすぐには熱くならない。
 また、僕が持っているパイプの中では断トツに軽いので、何か作業しながらパイプをくゆらせるのには最適だ。僕の場合、パソコンやテレビゲームをするときに重宝している。持ち運びにも便利なので、外出するときにもこれを持っていくことにしている。吸っているときのルックスも自分的にはこれが一番気に入っている。この前、堂々とこれをくわえて町中を歩いてみたが、注目の的だった。
 一口目の印象でステムがやわからいと書いたが、今ではこれがかえって心地よい。噛んでいるときに絶妙のフィット感がある。今となっては、ぐしゃぐしゃについた歯形さえも愛らしく見えてくる。ステムの取り外しも簡単で、掃除も非常に楽ちんだ。使っていて嬉しくなってくるパイプだ。
 僕はこれをラタキア専用にしている。といっても、僕が普段喫煙しているたばこはすべてラタキア入りなので、つまりは毎日これを愛用していることになる。お陰様でこのパイプにはラタキアの匂いが良い具合にこびりついている。
 実はこのパイプにハマり始めたのがつい最近なので、やっとカーボンがつき始めたという感じだ。僕は火種の維持が下手なので、火種が横に偏ったりすることがあり、そのせいかカーボンの付着具合にもムラがある。僕の場合、右側は綺麗にカーボンが付いているのだけれども、左側はなかなかつかない。吸うたびに、右側のカーボンだけが巨大化していくので、いったんリーマーでカーボンをリセットしたい気分である。それと、火皿の上部にもカーボンが全然つかないが、いったいどうやったらカーボンがつくのか誰か教えてください。(2005/8/1)

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