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パイプが似合う男

J・R・R・トールキン原作の完全映画化「ロード・オブ・ザ・リング」は「パイプの世界」といってもいいほどにパイプがよくでてくる映画である。原作者がパイプが好きだったかどうかは僕は知らないが、ささいな描写にも膨大な世界観の裏付けを怠らなかったトールキンだけに、パイプについての細かい描写も見られ、彼がパイプ通であったことは間違いあるまい。
「ロード・オブ・ザ・リング」のキャラクターは、ホビットを始め、人間、魔法使い、ドワーフ、エルフなどあらゆる種族の住人たちが揃いも揃ってスモーカーである。映画の中でも何度もパイプが出てくるので、パイプ好きには嬉しい限りだ。使っているパイプは映像を見た限りでは、どうやら木製のようだ。原作には道楽種族であるホビットがパイプを考案し、初めてパイプ草を吸ったとされる。パイプ草の品種は原作では「ニコチアナ」となっており、別名「かぐわし草」と呼ばれ、「花の香りを楽しむ」と書かれている。まさか花系のパイプだとは意外である。映画の中では「オールド・トービー」という葉と「ロングボトム」という葉の2種類の銘柄が登場する。
映画をみていると、とかく魔法使いのガンダルフはかなりの頻度でパイプを吸っているので注目して欲しい。実はこのパイプはドイツのファウエンが同じ型のパイプを商品化しているので、映画が好きというのなら、チェックしてみても損はないと思う。
http://www.vauen.de/eng/bilbo_navigator.htm

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