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パイプが似合う男

ダニッシュ・ブラック・バニラ

ダニッシュ・ブラック・バニラ

ドイツ産 50g 1400円

<初めて吸った時の感想>
これ、一度は吸ってみたいなと思っていた銘柄。興味本位でついに買ってしまった(というかどんな銘柄も興味本位でしか買わないのだが)。なんでこれが気になったのかというと、やはり缶ケースのデザインに尽きる。いったいこの形はなんなんじゃ?と前々から思っていたが、どうやらこの凹みがパイプレストになるのらしい。残念ながら僕のパイプは置けなかったけど、まあデザイン的には面白いし、絵が描いてあるわけじゃなし、かっこいいんじゃないかな。ケースを凹ませるのにコストがかかっていると思うが、これだけユニークなデザインだと、つい買ってみる人もいるだろうし、必要コストを取り戻すのには十分の訴求力があるのだろう。今後もデザインを買えずにこのまま頑張って欲しいものだ。
さて、ブラック・バニラというから、お味はどうだろう。開けてみると、たばこは紙ではなく、ビニールに包まれていた。考えてみればビニールの方が湿度は保てそうな気はする。しかし触ってみるとそれほど濡れておらず、むしろ乾いた印象があった。葉っぱそのものの匂いはかなりツンとしてきつい。ラタキアの葉の方がまだいい匂いがした気がする。
で、着火してみると、これが甘い。特に最初の着火は天国だ。僕がためしたたばこの中では一番心地よい甘さだ。吸い口がまるであめ玉のように甘くなる。消えかけくらいの弱火になると、口の中に甘い蜜が入り込んでいく感じである。後半は苦くなったが、これは僕の吸い方に問題があったからだろう。
僕は基本的に着香系は吸わないが、これはどぎつさがなく、上品な感じで、良いと思う。今後も吸い続けたい銘柄である。(2005/9/20)

<吸い慣れてからの感想>
これ、味が凄い。初めて吸った時の感想では弱火がいいと書いたが、あえて強火にしてもうまかった。スーッと口に煙を吸い込むとき、フワーッとジャムのような甘酸っぱい蜜が舌の表面に霧吹きを口内で吹きかけられるかのごとくしみこんでくる。これはすごいぞ。香りはまあまあだが、この蜜の味がなかなかの不思議体験。着香系もたまには悪くないもんだな。(2005/10/17)

<その後・・・>
放置していたら、缶がさびだらけになった。それもボロボロに茶色い粉がこぼれるほどの重度のさび。一緒に放置していた他の缶入りパイプはなんともなかったのに、これだけが大ダメージ。あのビニールが起因しているのではないか。とにかく、これだけのさびだから、葉にもさびがうつってないかと気が気でなく、もうこれは楽しく吸えなくなった。だいたいこの銘柄、おかしな甘さだったので、舌が変になりそうで、敬遠していた。もうごちそうさまです。(2007/2/25)

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