TOPパイプの葉 > ラタキアNo.1
パイプが似合う男

ビュテラ・ラタキアNo.1

ビュテラ・ラタキアNo.1

アメリカ産 50g 2200円

<初めて吸った時の感想>
 生まれて初めてのラタキア葉に挑戦。ラタキア葉は主にイギリスタイプのパイプ煙草で使われる葉で、高級なパイプ煙草にはよく入っているようだ。
 挑戦するからにはもろにラタキアの味がする奴がいいだろうと思い、僕はビュテラの「ラタキアNo.1」を選んだ。これ、高級品で、かなり上級者向け。僕みたいな素人にはかなり無謀な冒険だった。値段は、この文章を執筆している現在では日本で買うなら50gで2200円だが、僕はアメリカの通販で買ったので6.49ドル(約680円)だった。この価格なら自分の口にあわなかったとしてもそれほど悔しくない。
 日本のいくつかのパイプ愛好家のサイトで「おすすめ」と書いてあった煙草なだけに、期待が大きかったが、開けてみたら、その悪臭に「うっ」とのけぞった。匂ってるだけでつんと鼻をさす。こんなのが本当にうまいのか?と思った。なんというか、そう、正露丸と同じ匂いだ。
 だが、火をつけてみると、さすがに2200円するだけあって、火付きは僕が今までに試したどの煙草よりも良かった。煙の上がり方も何か品を感じさせた。ちょっとリッチな気分である。
 しかし匂いが気になる。吸っているときも結構つんとくる。たしかに酸味の中にうまみを感じるのだが、正露丸を思い出してしまい、お腹が痛くなってきそうな気がした。だが、吸っているときに何か興奮を覚えたのも間違いない。この煙には吸う人を興奮させる成分でも入っているのではないかと思ったほどだ。決して嫌いじゃない。
 なんとか最後まで吸ったが、匂いが強いせいか、吸い終わる頃はかなり頭がふらふら状態だった。灰は見事に真っ白な砂状になった。ここまで綺麗な灰は珍しい。
 部屋中正露丸の匂いで充満し、パイプも正露丸臭くなってしまった。僕はこの後、同じパイプを使って別のスイートな煙草を吸ってみたが、まだ正露丸の匂いが染みついていた。こりゃもうひとつラタキア専用のパイプが必要である。(2005/5/11)

<吸い慣れてからの感想>
 この間買ったピーターソン・システム・303を「ラタキアNo.1」専用のパイプとして使うことにしてから1週間経った。今ではこの「ラタキアNo.1」の虜である。いやー、たったの1週間でここまで好きになるとは自分でも意外である。もう匂いを嗅いでも不快になるどころか、むしろ気持ちが良いくらいである。初めての感想で正露丸のような匂いとは書いたけれども、実際はもっと芳ばしい香りである。吸っているとチョコレートのような味もあって、これがなかなかクセになる。今では他の煙草が物足りなくなってきて、ラタキアの入ってないパイプなんてパイプじゃないような気にさえなってきた。僕はビュテラというブランドがすっかり気に入ってしまった。(2005/5/19)

シネマコミュニティの案内