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パイプが似合う男

テイク・イット・イージー

テイク・イット・イージー

ドイツ産 50g 1500円

<初めて吸った時の感想>
 これ、前々から気になっていたタバコだ。「テイク・イット・イージー」という名前からして妙に惹かれるものがある。ラベルのシルエット・デザインも好き。釣りとパイプは相性がいいだろうなと思わせる。評判ではすごく甘いとのことなので、そこも期待がでかかった。
 で、フタを開けてみたら、うーん、なんだろう、キャラメルのような匂いだが、どこかが違う。少し鼻をさすような匂いに感じたので、第一印象はあまり良くない。
 吸ってみると、あ、たしかにパイプの味だ。ヨーロッパ・タイプのタバコってのはだいたいこんな味というイメージがある。パイプをうまく吸えたときの味もこんな味だったような気がする。御菓子屋さんに入ったようなイメージである。
 しかし僕が今回追い求めていたのは「甘さ」だったので、その点ではまだあっさりめで、アメリカ・タイプのどぎつさには迫っていない。
 初回、歯が痛くなったような気がする。甘めのガムを噛むと僕は歯が痛くなるのだが、それと同じ痛みである。あと、自分の銀歯の内側が痛くなった気がした。2回目以降からはその痛みはなくなったので、タバコのせいじゃないとは思うが、なにせこれは甘いものなので、そういう風に脳が反射的に感じて痛みを生じさせてしまったのかもしれない。「甘いものはよせ」という強迫観念なのかも(笑)。(2005/6/3)

<吸い慣れてからの感想>
 開封してから2年にもなるが、まだ消化しきれていない。唯一わかったのは、これが多くのパイプファンのハートをつかんだ銘柄だとは、およそ僕には理解できないものであることだ。
 今、このパイプ煙草をくゆらせながら、この文章を執筆しているが、どうしても、僕は好きになれない。いまだにふたを開けたときの、鼻につんとくるほどの安っぽい甘ったるさが嫌いである。面白い香りなので、時々ふかしてみると結構楽しめる銘柄ではあるが、飽きやすく、好みが大きく分かれるのではないかと思う。例えるなら、水飴だが、どうもこの「作られた雰囲気」の香りが好きではない。しっかり吸いこむと、煙草らしい味もするユーモラスな銘柄だが、ファンをよそ目に、僕はこの銘柄には落第点をつけたい。(2007/12/19)

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